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静岡一番町教会へようこそ
私たちは伝統的な正統プロテスタントキリスト教会であり、また日本全国に1700ある教会と共に歩む日本基督教団の教会です。
そして当教会は一番町保育園や静岡英和女学院と共に歩んでおり、また牧師は青山学院大学や静岡英和女学院、清水国際高校、東洋英和女学院などでの礼拝奉仕経験もある、カルトや新興宗教等とは一切関わりの無い、安心と実績のある教会です。
私たちは、「はじめてキリスト教会の礼拝に参加する人が安心して礼拝できる教会」を目指しています。誰もが、初めて礼拝に出る時には緊張や不安を覚えるものです。ですが私たちの教会はそうした「初めて教会の礼拝に参加した」という方が比較的多い教会です。安心してお越しください。

牧師紹介
牧師 松木田 優
青山学院大学経済学部、東京神学大学神学部、同大学院を卒業。2018年より静岡一番町教会主任担任教師、社会福祉法人牧羊会(一番町保育園)の理事長を務める。

私たちは「愛情」を知っていますが、愛情は目に見えません。神様の恵みもこれと同じで、目には見えません。ですが礼拝に集う人々は、神様の恵みを受け取り、喜び、導かれながら日々を過ごしています。
そして礼拝はウォシュレットと似ています。「無くても生きていける」と思う方もおられるかもしれませんが、あると無いとでは人生の快適さがずいぶん違います。礼拝のある人生と、無い人生、皆さんはどちらの将来を望むでしょうか?
皆さんのこれからの人生が神様不在の人生ではなく、神様と共なる恵み豊かな人生となりますように。
施設紹介

礼拝堂
現会堂は1995年に献堂されました。 木材をふんだんに使用し、質素で明るい雰囲気の礼拝堂になりました。天井が高いため、音響もよく、時々コンサートホールとしても使われています。長椅子は会堂新築後もそのまま使用していましたが、老朽化のため2009年に新調されました。なお、礼拝堂は保育園の礼拝や集会などにも使われています。

親子室
親子室は礼拝堂後ろに設置されています。畳敷きで、約4畳半ほどの広さがあります。ガラスで仕切られていますが、音響設備と空調が完備されていますので、小さなお子様とご一緒でも安心して礼拝に参加していただけます。おもちゃや絵本もご自由にお使いください。もちろん、礼拝堂でご一緒に礼拝に参加していただいても構いません。

ステンドグラス
会堂外壁の正面にあります。左上から時計回りに、鳩、小羊、魚
が描かれています。これらはいずれも、聖書における聖霊や救い主、平和などを象徴するシンボルとして、キリスト教会が最初期より大切にしてきたものです。

平和の鐘
教会を外から見て一際目立つのが十字架の塔と平和の鐘です。太平洋戦争末期、静岡一番町教会は静岡大空襲によって会堂を失い、主任牧師であった寺尾彰牧師の妻と5人の幼子も焼死しました。同じ日に複数の教会員が亡くなっています。また、戦争中ガダルカナル島に赴いた教会員がいました。この島で多くの人が戦死しましたが、実際は戦死者よりも餓死者が多かったといわれています。そのような悲惨な戦場から帰還した教会員は「2度と戦争を起こしてはならない」と堅く心に決めたそうです。
平和の鐘は、神の創造された命を踏みにじる戦争の記憶を深く刻み込んだ静岡一番町教会のシンボルとして、平和の大切さ、戦争の愚かさを伝えています。
教会のあゆみ
- 1897年 静岡基督同胞教会伝道開始。所在地は二番町56
- 1906年 現在の一番町36に移転
- 1941年 宗教団体法により、日本基督教団に所属する
- 1945年 静岡大空襲により会堂焼失。多くの教会員と寺尾牧師の連れ合い、子ども5人が焼死
- 1947年 教会再建に着手し、焼跡に八畳一間のバラックを建て、牧師館兼集会所とする
- 1951年 (現在の一つ前の)会堂が献堂される
- 1952年 一番町保育園開園
- 1982年 一番町保育園開園が宗教法人から社会福祉法人になる
- 1995年 現会堂献堂式
