生まれながら神様を知っている人はいません。しかし「神様らしきもの」にすがる気持ちは生まれながらに持っています。こうして私たちは「神様らしきものにはすがりたいけれども、どうすればいいのかわからない」という状態を持て余し、大きな石を拝んでみたり、大きな滝を拝んでみたり、大きな木を拝んでみたりします（皆、大きなものが大好きです）。ですが忘れてはなりません。それらが大きく見えるのは、単に私たちが小さいだけです。これに対して教会の礼拝では、「そもそも神とはなんであるか」「神が私にとって何の関わりがあるのか」「どうすれば神と共なる人生を得ることが出来るのか」が語られ、実践されます。礼拝は、神様と共に生きるためにあるのです。